やりたいこと


銀塩プリント以外にも、時間があればやってみたいと思うことはたくさんある。

HP改造、デザイン、写真集作成、写真展めぐり、洋服ショッピング、旅、などなど。

今回はなるべく普段の生活では不可能だったことをやってみたい。
そうなると、「写真集作成」か「HP改造」かな?


ところで、自分の生活の中で大切だったものはなんだろう?
ジャズレコード鑑賞やハウス系CD鑑賞、手作り料理中心の食生活、近所の散歩、運動、美術館めぐり、デザイン、文筆活動、などなど。

あわただしい生活の中で忘れがちになっていたが、どれも自分の生活を豊かにしてくれていたものばかりだ。今一度、普段の生活を見直したい。


追記

時間があればやりたいことを一つでもすれば、それだけ心が満たされる。だから、時間があればやりたいことは何なのか日々の中で問うことにしよう。そして、それを時間をかけてやりとげていくことにしよう。

モノクロプリント

anotherwork2008-04-03

時間があればいつかは……と思っていたけれど、ついにやりました。必要な機材をそろえ、光がもれないように夜を待つということがあればなんとかできる。思っていた以上にやり方はシンプルだった。

それにしても、銀塩プリントはすばらしい写りだ。今までプリンターで出し切れなかった冴えるような黒がはっきりと出せる。手間暇はかかるが、デジタルにはない心地よさが銀塩プリントにはある。

モバイル環境  その後

外出先でも仕事ができるようにモバイル化は着々と進行中。シグマリオン2には無線LANカードを装着し、2Gのデータを保存できるようにパワーアップさせた。さらに自宅の紙データを富士通のスキャンスナップでPDF化し、余分な紙データは処分。問題はシグマリオン2でアクロバットリーダーを起動させるのが困難であることだが、PDFのデータを一挙に画像変換させるソフトを購入し、シグマリオン2でも自宅の紙データを閲覧させることができるようにした。残りの問題はプリンターのみ。

一泊程度するくらいの外出ならば、A4サイズのノートパソコンを持ち歩けばいい話なのだが、2,3泊するような外出の場合はおそらくプリンターを必要とするだろう。だが、大きく重いプリンターは持ち運びに不便だ。モバイルプリンターが最適ということでネットで探してみたが、あまりいいのがない。唯一ブラザーから出ているのが良さそうだったが、シグマリオン2では利用できないのが残念。シグマリオン2では、キャノンの昔発売されたモバイルプリンターが利用できるみたいなので探してみる価値はあるかもしれない。いずれにせよ、2Kgの重さは覚悟せねばならないだろう。

追記

本日、リニューアルオープンしたソフマップ無線LANルーターを購入。バッファローのものが五千円以内で買えた。本当はA4サイズのノートパソコンを探しにいっていたのだが、あまりいいのがなかった。一昔のものでも5、6万はするようだが、あまり利用しないものにそんなにかけたくない。でも列車に乗って長時間過ごすとなると、ノートパソコンはあった方がいい。暇なときはDVDを見られるだろうし。もう少しいろいろなところを周ってもう一度考えてみよう。

神奈川 江の島 訪問

anotherwork2007-09-01


久しぶりに神奈川・江の島を訪問。やはり神奈川はいい。東京と違って少しのんびりとした時間が流れているし、なんといってもすがすがしい海がある。
 異国情緒あふれる点では函館に似ており、この街を歩くたびに幼かった頃のことを思い出したりする。

今回は大船駅から湘南モノレールに乗り江の島へ。灯台付近や洞窟周辺を探索。天気のいい日しか行けない海岸が今日は完全に開放されていたのでよかった。

余裕ができたときにまた行きたい。もっとのんびりとゆったりとして。

追記

江の島を引き上げるときに友から電話あり。
どうやらこの携帯が誤発信しているらしい。なぜだろう?
調べてみたら、発信履歴には記録されていない。タッチパネル式なので誤って押してしまったのだろうか?
この問題を他の人はどうやって解決しているのだろう?

ヤフーオークション

今まで敬遠していたヤフーオークションを最近利用し始めた。というのも、このあいだ購入したシグマリオン2の付属品がほとんど出回っておらず、ヤフオクを利用するしかなくなったのだった。購入したのは、シグマリオン2のACアダプター、PC接続ケーブル、CF型無線LANアダプタ―。どれも市場に出回っているものよりも格安で購入することができた。

実際に利用してみると、ヤフオクで落札した商品は予想以上に早く届いた。「即決あり」という商品には売り手側の希望する額で購入するとすぐに落札する仕組みになっているので、オークションが終わるのを待つ必要はない。

それから購入する際の料金支払いも「ヤフ―簡単決済」を選択すると、個人情報を知らせずにクレジットカードで清算できる。相手側とのやりとりも、ヤフーの専用サイトでやりとりできるのも便利だ。これならシグマリオン関連商品以外のものでも利用しても問題はないだろう。

これから家に帰り、無線LANの設定をする予定だ。それから、きっとまたヤフオクシグマリオン関連商品を探してしまうだろう。次はシグマリオンにつけるプリンターあたりだろうか。

とにかくヤフオクが癖になりそうな今日このごろである。

モバイル環境

ウィルコムの携帯PHS「W-ZERO3」を使っていると、今までもろくに返信しなかったメールをきちんと返すようになった。考えてみれば、一日の内に、隙間時間はけっこうあり、その間でメールはもちろん、短い文章なら十分に書けるものだ。今まであまり短い文を書いたりしなかったのは、単に自分にモバイル機器がなかったせいではないかと本気で疑いたくなる。

さて、そんな疑念を抱いた頃、秋葉原ソフマップで「シグマリオン2」が特売されているのを見つけた。知らない人のために一応説明しておくが、シグマリオン2はもうかなり古いハンドヘルドPCである。よっぽどのマニアにしか使われなくなったそのマシンを使う気になったのは、それがまず小型で500gほどであり、テキストを十分に打てる小型のフルサイズキーボードと画面が搭載されているからだ。「W-ZERO3」では、メールを打つには十分だが、それ以上の長さのある文を書くには、画面とキーボードが小さすぎるのである。

実際に使ってみると、「シグマリオン2」は、非常に快適である。電源を押すとすぐに起動するし、突然電源をオフにしてもデータが失われることはない。自分のように、文章を主に使おうとしている人にとっては非常に最適なマシンといえる。
いったいどうして今まで使わなかったのか不思議なほどだ。

そんなわけで、この原稿はシグマリオン2で書いている。そして、コンパクトフラッシュ・SDカードアダプターを使い、「W-ZERO3」にデータを転送し、メール経由でデータをアップロードする予定だ。

それにしても、家以外の場所で原稿を書くというのは非常に気持ちがいい。家に帰らないで、このまま原稿を書きつづけたいぐらいだ。

50ミリレンズで撮るということ

一番最初に買った50ミリのレンズ。最も標準的なレンズと知りながら、それほど使うことはなかった。

そもそも50ミリというレンズは人間の視野に近い画角とされているが、写しだされる被写体は撮る人間の明確な対象に限られる。その結果、写しだされる対象は「ねらい」と同一化することになる。これは広角レンズと大きな違いだろう。

広角28ミリを常用していると、大きな建物や広大な風景も写し込むと同時に、それ以外の予期しない対象物を写し込むことがある。広角レンズは撮影者の予期することのない偶然性を内包しているのだ。しかし、広角レンズはただ漠然とし、混沌とした景色を形成しやすい。そこには何が対象物であったかさえ分からなくなる危険性が潜んでいる。だからこそ、広角レンズを常用する者は、ときどき50ミリレンズを使用する必要がある。撮影する意図を明確にし、もう一度基本的な画面構成を再生するためにも。

50ミリレンズは、偶然から得られる画面構成を排除する。その写真には、純粋な撮影者の意図が表現されているのだ。それゆえ50ミリレンズで撮るということは、ある意味でやさしく、反面きびしい苦難を強いるものでもある。だが、50ミリレンズは撮影者に苦難を強いる一方で、最も現実に近い、生々しい写真を生む可能性を秘めている。50ミリしか使わないと決めている人は、その事実を誰よりも理解しているのだろう。