写真 随想 (2)

anotherwork2007-04-09

凛とした空気が辺りを包み込む中、ライトアップされた古めかしい建造物がある。その前で、腕組みをしながら立っている一人の男。彼はいかめしい顔をしながら、じっと何かを待っているようだ。

情緒も華やかさもなく、ただ冷たく無表情な風景。これもまた都会の顔の一面であることは紛れもない。